Monday, October 15, 2012

カタカナ語で翻訳する

生物学の翻訳

翻訳って一体なんでしょうか?

 左側の不思議な絵を見たら、すごく複雑ですね。実はこの絵は生物学の「翻訳」で、言語の翻訳と全然関係が有りません(笑)しかしながら、言語の翻訳も不思議でしょう!少なくとも日本語に翻訳された作品はそうだと思います。





英語から日本語に翻訳された作品の題名は時々カタカナ語だけです。例えば、「The Catcher in the Rye」というアメリカの小説です。でも、村上春樹が翻訳された題名は。。。「キャッチャー・イン・ザ・ライ」です。

私の最初の反応は「えっ?」 しかなかったです。
でも、その後で一つの疑問が生まれました:「日本語に翻訳されたスペイン語の小説の題名はどうですか?」。


その質問を答えるために、ちょっと調べました。ガルシア・マルケスは私が一番好きな小説家の一人なので、この小説家の作品を探して、次のサイトを見つけました。

サイトを見たら、カタカナ語の題名が一つもないということがすぐに分かります。
 でもどうして「Cien Años de Soledad」という小説の題名は「シエン・アニオス・デ・ソレダド」じゃなくて「百年の孤独」なんでしょうか?「キャッチャー・イン・ザ・ライ」もそんなに分かりやすくないでしょう!「不思議だなあ」と思ってしまいました。その原因は多分日本の社会、文化と関係があるのかなと私は思います。

では、翻訳の目的はなんですか?ある翻訳理論家にとってその目的は元の言語から対象の言語に直訳するということだけではなく。その上に、作品は対象の言語の文化と社会に合わせて翻訳するという目的です。つまり、英語よりスペイン語の方が「外国語」と思われているかもしれません。どうしてかというと、日本で英語の影響は本当に強いからです。
前のポスト覇権的言語に関するポストを読めば分かるかもしれません。)

ですから、日本では英語が分かる人が多くて、カタカナ語も人気じゃないかと思います。もっと大切なのは村上春樹は 「シエン・アニオス・デ・ソレダド」を翻訳しましたので、カタカナ語でもよかったです。でも、もしほかの人気じゃない小説家はカタカナ語の題名を書くとしたら、出版されない可能性がありますね。


8 comments:

  1. スペイン語から翻訳された題名とカタカナで書き換えられた英語の題名を比べることはとても面白いと思いました。あまりフェアじゃない傾向ですね。多分、スペイン語と他の外国語と違って、英語は義務教育の一環なので、英語だったら、多くの人が分かると仮定されてしまうかもしれないと思います。でも、私の意見では、そのような仮定するべきではなく、作品の翻訳は日本人のためだったら、スペイン語の本の例と同じで、日本語に翻訳した方がいいと思います。

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    1. そうですね。私も日本の義務教育があると思います

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  2. 面白いですね!アメリカで翻訳した本はいつも翻訳した題名があると思います。でも、英語はカタカナのようなシステムがありませんね。ローマ字を使いますが、英語の発音は変ので、ローマ字で書いた日本の言葉は時々読みにくいです。(例えば:昼寝はHirune,そしてHi-roonになってしまいます。)日本以外の国はカタカナのようなシステムがありますかな。

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    1. なるほど!ローマ字はカタカナ語と同じように変な発音があって、直訳じゃないという場合もありますね。

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  3. こんにちは。ゆきこです。11歳です。日本人です。

    本の題名がカタカナ語で翻訳されていないものがあるとは驚きました!
    たしかに、直訳した方が、日本人も分かりやすいですね。私も同感です。

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    1. ゆきこさん、
      コメントありがとう!

      ゆきこさんはカタカナ語にどの意見を持っていますか? 
      私にとって読みにくいです(笑)

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    2. ゆきこです。
      今、母のIDを使って投稿しています

      私は、カタカナ語は便利な物だけれど、日本人にとって間違ったとらえ方をされると思います。。。

      やっぱり使い方によって変わってきますからね(笑)

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  4. 面白い点ですね。日本のカタカナ語(特に映画の名前)は良く英語から翻訳するときカタカナ語にします。その原因は多分日本人が英語を勉強した時カタカナを使って表記したからだろうと思います。

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